英語学習メソッド本 レビュー 「留学しないで「英語の頭」をつくる方法」
「楽して英語は習得できない」という考え方
私は普段、英語の学習方法に関する本ってあんまり読みません。
なぜかと言うと、英語を習得するには、音読、シャドーウィング、ディクテーションなどの負担がかかる勉強方法を地道にやっていくしかないと思っているからです。
なので、楽して英語が習得出来そうなタイトルが付いている本なんかは特に読んだことはないです。
「英語を英語で考えよう」
ですが、この本に関しては読んでみようと思いました。なぜなら、「訳さず読む」とか「そのまま聞ける」といった、英語を英語で理解するという方法には興味があったからです。これまでも、英英辞書を使ったりなんかして英語を英語で理解しようと挑戦したことはありましたが、だいたい挫折してきました。なぜかというと、難しいからです。。。(^^;
「赤ちゃんが母国語を習得するようなプロセスで英語を身につけよう」
で、この本に書いてあることは、ざっくり言うと上に書いたような内容です。英語を学習することの目的って、英語を使って海外の人たちとコミュニケーションをとることだと思います。世界には読み書きができない人はいても、母国語を話せないって人はいないと思われます。
では、私たちはどのようにして母国語を身につけているのでしょうか?
それは「音」と「イメージ」です。 生まれた時から親が語りかけてくれる声(音)を真似したり、親に物の名前を教えてもらって、その物の名前とイメージを結びつけて母国語を身につけていっています。
この、「音」と「イメージ」を使った勉強法をやりましょうと言うのがこの本の内容になります。
やっぱり英語のを習得するのは大変だった(^^;
正直、この本に書いてあることを実践するのは大変で時間もかかると思います。
ですが、私が以前から思っていた通りに英語を習得するって改めて大変なことなんだなと思いました。なので、大変かもしれませんが、地道にやってみようと思います。