【TOEIC 英文法】助動詞
Avoid wiping the table with a dry cloth, as this ( could leave / left / leave / to leave) scratch
正解と解説はこちら
could leave
<日本語訳>
傷が残るかもしれないので、テーブルを乾いた布で拭かないようにしてください。
couldって難しいイメージを持ってる人はいませんか?
私はそうでした(^^;
couldってcanの過去形だと思ってたのですが、実際にはほとんどそんな使われ方はしないんですよね。この機会に一度まとめてみようと思います。
Couldの用法
1. 能力・可能:「〜できた」
He could climb trees.
(彼は木を登ることができた)
いきなりcanの過去形みたいな使われ方が出てきましたが、これって、couldの代わりにwas able to を使ったり、単純にclimbをclimbedにすることが多いようです。
私はよく、「その問題を解決できた」
みたいなことを言うときに「I could solve that problem」
みたいな使い方をしていました。ですが、アメリカ経験の長い人からそんな使い方はあんまりしないよと教えてもらいました。
「I was able to solve that problem」か「I solved that problem」
でいいみたいです。
ですが、これが否定文になると変わるようで、
「I was not able to solve that problem」でも「I could not solve that problem」
でもいいみたいです。
2. 仮定の能力:「〜しようと思えばできる」
I'm so hungry that I could eat a horse.
(あんまりお腹がすいていて、馬一頭でも食べれそうだ)
仮定法のような文章ですね。
この例のcouldは過去の意味ではないことに気をつけましょう。
3. 可能性:「〜でありうる」
A: It is true that he's bought a Rolls Royce?
B: It could be.
「ひょっとしたら〜だ」という意味です。会話でよく使われる表現なので使いこなしたいですね😊
4. 強い疑い・否定的な推量:「一体全体どうして〜か」
How in the world could you do that?
(一体なぜそんなことをするのか)
ありえないことを表現するときに使います。canよりもよりありえない気持ちが強いことを表します。これも過去形ではないですね。
5. 許可:「〜してもよいでしょうか」
Could I sit here a minute?
(座ってもいいですか)
よく使われる用途ですね。同じく過去形ではありません。
6. 依頼:「〜していただけませんか」
Could you repeat that?
(もう一度おっしゃってください)
「〜してもらえませんか」という丁寧な依頼を表します。これも過去の意味はありませんね。
いっぱいありますが、頑張って覚えましょう😋